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『ものづくり』小さくてもキラッと光る

事業所詳細

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渡辺紙器工業株式会社

渡辺紙器工業株式会社
  • 製造業
  • 武蔵小金井駅南口
主要品目段ボール・貼箱・製造
住所〒184-0013 東京都小金井市前原町4-11-8
代表者専務取締役 渡邉 恭秀
問合わせTEL/042-381-2045    FAX/042-381-2072
その他定休日:土(第二、第四)、日、祝日
駐車場:あり

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【渡辺紙器工業のコンセプト】
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昭和28年5月1日、和菓子やケーキなどの貼箱をメインに創業した渡辺紙器工業。
この頃、段ボールは主流ではなく、貼箱が中心でした。

創業時は吉祥寺を拠点に、そして、昭和34年、業務拡大とともに小金井の地へ。
小金井では新事業として段ボールの製造部門をスタートし、現在、敷地は100坪から300坪の広さに拡大しました。
その頃は、東八道路もなく、住宅も少なく、あたり一面に栗畑が広がり、近くに小川が流れていました。
今では幹線道路となる東八道路が通り、住宅地も増えてきました。
 
現在は、釣り具、ゴルフ用品等に使用する段ボールケース、ケース内を安定させるパッキン、建材を入れる段ボールケース等を中心に製造しています。

多摩近隣の和菓子や洋菓子に使用する昔ながらの貼箱や紙ケースなどの製造、販売をお客様のニーズに合わせて対応しています。

昔に比べて企業が製品の在庫を持たない時代になり、お客様のリクエストも多品種小ロットになりました。その変化に合わせ、1日約50種類もの形態の異なる段ボール製品や貼箱等を製造しています。

■段ボールの製造
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昔の木箱に代わって普及してきた段ボールは、様々な形に加工し何度でも組み立てられ、保管する時はたたむこともできるという利便性から、現在も商品を入れるケースとして多く採用されています。

その段ボールの製造は、段ボール素材を使ったシートを加工して製造します。
シートは、中芯といって内側の山の部分が5ミリのものをA段、そして、3ミリのB段、8ミリのダブル、2ミリ以下のE段〜G段までの種類を取り扱っています。
使用する紙質や山の大きさによって、強度や吸収力が変わります。
 
古い紙を水で溶かして90%リサイクルされる段ボールは、コンパクトに保存でき、CO2を排出しないため環境に良く、エコな包装資材です。

渡辺紙器工業では、包装したい商品に合わせて箱の寸法を考え、中の商品などが移動しないように、また取り出しやすさなども含め、段ボールケースと固定するパッキンも合わせて設計します。
見本の段ボールケースを作成して、修正を重ねながら完成。
そして、完成した設計図から抜型を作り、注文数を生産します。

■段ボールケースの印刷
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段ボールの表面に1回に2色の印刷を施す事ができます。
例えば、商品名や会社名、会社のロゴマーク、JANコード等のバーコードなどを印刷します。

現在は、寸法がコンピュータ化されパソコンによる操作で自動的に移動します。
昔はゴム版でしたが樹脂版に変わり、短い時間で印版を作る事が出来るようになりました。

出来あがった樹脂版をシリンダーにセットしてテスト印刷、検査をクリアした場合に量産に入ります。
時期によって気温や湿度が影響し、乾燥しすぎてしまうと逆に乾かず擦れてしまうことがあり、印刷技術が必要です。

小ロット生産をスピーディーに対応するため、必要な枚数だけ生産から印刷まで柔軟に対応し、お客様に「間に合って良かった」と感謝された時、一番のやりがいを感じるとの事。

渡辺紙器工業では、そうしたスピーディーで柔軟な対応を、長い間、従業員とともに家族みんなで支えてきました。

■パッキン
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中の商品がガタつかないように、段ボールのケースと商品の間に入れるのがパッキン。
昔は、発砲スチロールが主流でしたが、現在のほとんどが段ボール素材を重ねたり、切り込みを入れて組み合わせて設計します。

切り込みを入れたり、必要なサイズにカットするため、抜き型を使用して一回で素材をプレスするような機器で製造します。

一枚の板状になった段ボールを商品を入れる時に組み立てて使用しますので、従来の発泡スチロールに比べ、かさ張ることなく、後処理も有効でコスト的にもエコになり、リサイクルも可能です。

また、吸収材として、気泡緩衝材「プチプチ」と言われる空気が入ったポリエチレンのシートを使ったクッションも取り扱っています。

■貼箱や紙ケース
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創業時から対応してきた和菓子の貼箱やケーキなどの手作業で作るケース。
主に決まった取引先からの注文を専属で受けています。

通常、和菓子の箱は正方形や長方形の箱が多いのですが、ここ最近では、お洒落な演出をする箱もあり色々なデザインを対応しています。

板紙製の紙器には、「身」という入れる下の部分と、「蓋」というかぶせる部分があり、蓋には色々なタイプのデザインされた紙を張り合わせて、オリジナルのデザインに加工します。

貼る作業は、季節によっても違うので温度と粘度を調整して貼りつけたらすぐに乾くように調整します。この作業には熟練した技術が必要でパートさんでも20年程のキャリア、60代の方もいます。

食品に使う糊は自然界のものを使用し、魚の骨髄から作った安全な糊を使用しています。

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